レオ11連勝、M3 秋山V弾、代走松井に燃えた

「ちょっと鳥肌が立った」。
「いい1本になってよかった」。チームを11連勝に導く逆転の23号3ランに、背番号55は早口でまくし立てた。勝利への伏線は、直前の選手起用にあった。
2死から8番メヒアが四球で出塁すると、辻監督は躊躇(ちゅうちょ)なく代走に松井を投入。42歳のベテランはこの日の試合前に引退会見に臨み、25年間の現役生活に終止符を打つことを表明したばかり。背番号7の雄姿に、2万5千人を超えるファンの声援も最高潮に達した。
大歓声に後押しされるように、続く9番金子侑も内野安打でつなぎ、秋山の殊勲の一発を呼び込んだ。投手陣も、六回途中から登板した5番手の増田が1回1/3を無失点の好投。前半戦では精彩を欠き、守護神の座を剥奪された背番号14が大一番で意地を見せ、指揮官も「全員野球で勝利できた」とうなずいた。
シーズン最大の正念場となったソフトバンク3連戦の初戦を制し、優勝へのマジックナンバーを「3」に減らした。残り2試合を1勝1分け以上なら、29日の本拠地最終戦で胴上げができれば最高。
それに向けて全力を尽くしたいと秋山。本拠地での歓喜の瞬間へ向け、チームの士気は高まっている。

 
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