<プロ野球CS>13日からファーストステージ

プロ野球のクライマックスシリーズ(CS)のファーストステージが13日、セ、パ両リーグで始まる。
予告先発は、セはヤクルトが小川、巨人が今村、パはソフトバンクがミランダ、日本ハムが上沢と発表された。◇対戦成績はほぼ五分。CSでも接戦が繰り広げられそうだ。
ヤクルトは史上初となる3度目のトリプルスリー(打率3割、30盗塁)を達成した山田哲、打点王のタイトルを確実としているバレンティンを中心とした打線が強力だ。第1戦で先発する小川は対巨人戦8連勝中と相性が良い。
高橋監督の辞任が決まっている巨人は、9日の最終戦で白星を挙げて3位に滑り込み、勢いに乗っている。後半戦で先発3本柱だった菅野、メルセデス、今村を中心とした投手陣がヤクルト打線をいかに抑えるか。沢村、上原らの救援陣が不安定なため、継投のタイミングがカギになる。
野手では22歳ながら打率3割、30本塁打、100打点を達成した4番・岡本に期待 ヤクルトは12日、東京都内の室内練習場などで調整した。小川監督は2戦先勝という短期決戦方式を念頭に「まず乱打戦にはならない。」
守備が重要になると語った。その上で、第1戦で先発する小川に対して「内容より結果。相手より少ない失点で投げてほしい」と期待を込めた。
レギュラーシーズン終盤から、従来の3番ではなく2番で起用されている山田哲は「違和感なくできている。状況に応じてつないでいきたい」と話した。◇主砲の岡本、柵越え連発 巨人は川崎市のジャイアンツ球場で練習を実施した。
主砲の岡本はフリー打撃で、バックスクリーン直撃を含めて、柵越えを連発するなど、好調だった。岡本は、長打性の当たりについて「(飛距離が伸びた理由は)風しかないと冗談交じりに話すなどリラックスした様子。自身にとっては初のポストシーズン挑戦となるが、「試合はまた別。」
集中していきたいと気合を入れていた。【岸本悠、細谷拓海】 ◇後半はソフトバンク7連勝した。ソフトバンクは主軸の柳田の前にいかに好機を作るかが鍵。
今季初めて100打点に到達した主砲は、対日本ハムでも打率3割9分1厘。上位の牧原、今宮がけがで出場が絶望的なだけに、打順の組み方も重要となる。先発陣では8月以降だけで6勝を挙げたミランダを筆頭に、千賀、東浜と盤石の布陣で臨む構えだ。
日本ハムはチームトップの11勝と飛躍した上沢が第1戦に先発する。ソフトバンク戦6試合で1完封を含む4勝と相性が良く、第2戦の先発が濃厚なマルティネスも対戦防御率1・86と数字を残す。打線はレアードの戦列復帰が間に合わず、俊足の西川、好打の近藤、100打点超えの中田ら実績のある選手が役割を果たせるかがポイント。
CSまで中1日と実戦感覚でも勝る。

 
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