【巨人】由伸監督、思い出の神宮に別れを告げて鬼門の広島で「チャンスをつかみたい」

◆2018 マイナビ クライマックスシリーズ セ ヤクルト0―4巨人(14日・神宮)  巨人が、菅野のポストシーズン史上初となるノーヒットノーランの快投で、2015年以来3年ぶりの最終ステージ(S)進出を決めた。
手を振り、頭を下げて、感謝した。「由伸コールのボルテージはどんどん上がる。そんな中、左翼線上で足を止めた。」
「ここでやろうか」。大歓声に包まれながらの会見は、興奮気味に菅野を絶賛した。「このシーズン終盤にきての投球はすごいよね。
調子のいい悪いはあるのだろうけど、こうして文句のつけようのない、言うことない結果を残し続けている。もう、何と言っていいか分からないね 13日のシーズン最終戦、阪神戦(甲子園)では9回に“守護神”として起用。
あれから中4日の快挙に「負担はかけているけど、やってくれる投手だと思っているので」と、就任当時からの変わらぬ信頼感を示した。98年のプロデビューと現役生活最後の球場が、この神宮だった。15年10月17日、CSファイナル第4戦。
9回2死で代打に立つと、バーネットに空振り三振を喫した。「あれはしっかりと覚えてるよ。外角だったかな。」
「俺が最後の打者だったから…」。チームは終戦し、その後、原監督から由伸監督へとバトンは引き継がれた。少なからずも悔いを残した神宮のバッターボックスで、今度は“由伸チルドレン”が雪辱。
菅野だけじゃなく、この日はスタメン起用の亀井が4回に2ランをマーク。「昨日のダイカンもそうだし、亀井もこちらが行ってくれといったところで結果を残した。すべては選手の力だと思うと再度、敬礼した。」
就任1年目の16年は、CS第1SでDeNAに1勝2敗で敗れた。「あの負けから、チームを変えなくちゃいけないと強く思った。結局、ずっと同じ人が打っただけだから」。
3戦計19安打中、阿部、坂本勇、村田、長野だけで17安打。新しい力の不在は明確で、指揮官の転機になった。今は違う。
2戦3安打2盗塁の田中俊や、4番の岡本は不動の地位を築いた。目指してきたものが形になり、白星へと先導している。次は、今季7勝17敗1分けの広島が相手。
だが、恐れはない。「僕らはチャレンジャーだから、今回の2試合と同じように、とにかく思い切ってぶつかっていきたい。チャンスを何とかつかみたい。」
「みんなの思いは強いと思う」。まだまだ、由伸巨人は終わらない。その証拠に、チームが成長を始めている。

 
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