<プロ野球CS>“左キラー”3安打 ソフトバンク・川島

○ソフトバンク10-4西武●(17日、メットライフ)  チームが劣勢に立たされた時こそ、ソフトバンクの川島という男は頼りになる。
2死満塁で打席に立った。狙いは一回の打席で打ち取られたカットボール。カウント2ボールからの3球目、内角へのカットボールを左前に運んだ。
2者を生還させ、その後に上林、グラシアルが連続適時打。一挙5点を奪った。レギュラーシーズンでは代打での起用が主だったが役割はそれだけではない。
チームが暗い雰囲気になった時にはいたずらを仕掛け、ミスをした若手を励ますムードメーカーとして不可欠な存在だ。一方で、日本ハムから始まり、今年がプロ13年目のキャリアのほとんどをけがと闘ってきた。2016年にはプレー中に右足を痛め約4カ月離脱。
だからこそコンディション維持に気を抜かない。ヤフオクドームへの移動は絶対に自分で車を運転せず、家族に任せる。「(日本ハム時代の)北海道は寒くて危なかったからと笑うが、プロ意識の表れだ。」
工藤監督は「チームのことを一番に考えてくれる。彼がいてくれて良かった」と目尻を下げた。相手のお株を奪う猛打で対戦成績をタイに持ち込んだ。
お立ち台で「(日本シリーズに)行けます。行きますと繰り返した川島。断言できるだけの勢いがチームにある。」

 
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