13点大勝の中 西武・山川ノーヒットの胸の内

◆パ・リーグCSファイナルステージ:第2戦 西武13-5ソフトバンク(18日・メットライフドーム) 初回2死一塁、西武の4番山川は胸元に入った初球ストレートをじっと見送った。
一、二塁と好機が広がった。ソフトバンクが7月に補強した左腕ミランダは、レギュラーシーズンで対右打者の被打率が極端に低く、1割1分8厘しかなかった(対左は2割6分2厘)実際、山川も6打数無安打。
「打ててない。けどミランダは、冷静にいけば四球が取れる」。シーズンで選んだ3四球が、おのずと道を示していた。
「栗山さんが打っていた(9月の対戦で満塁本塁打)のもあったし、つなげば、どうにかなると。必ずしも自分がホームランとばかり思わなくていい」。果たして次打者の栗山は、今回も3ランを放つ。
2回は前を打つ浅村が3ラン。4点リードで打席が回り、力任せに投げるミランダから四球を選んだ。3回からロング救援してきたサブマリン高橋礼に好投を許したが、6回に四球を選び、得点につなげた。
「特に短期決戦は、自分の成績にこだわりすぎることもないんで。最後だって、あれでもうれしかったですよ」。7回2死満塁での遊ゴロ失策による1点も、素直に喜べた。
5打席無安打、3四死球、0打点。「また明日(第3戦)以降、自分の番…チャンスで回ってきたときに。今日は浅村さんや源田に助けてもらった」。
シーズン47発のキングに主軸の自覚こそあるが、気負いはない。「リーグ優勝してますし。その結果は変わらないんで。」
ソフトバンクと、こういう舞台でやれるのは楽しいですよとうなずいた。

 
ref
 

コメントは受け付けていません。