<ソフトバンク>15得点、再びタイ 上林、成長の6打点

○ソフトバンク15-4西武●(19日・メットライフ)  ソフトバンク・工藤監督が非情な采配を振った。
その思いを体現したのは23歳の上林だった。三回1死二、三塁の場面。カウント2ボールから相手先発・榎田のカーブをすくい上げ、先制3ランとした。
「うまく捉えられた」と上林。勢いは止まらず、四回には中前適時打、五回には右中間への2点適時三塁打を放ち、計6打点。前夜、西武の栗山がマークしたポストシーズンの1試合最多記録に並んだ。
松田宣の先発落ちに、上林も感じるところがあった。「自分が外れると思っていた。結果が出ないとこうなるのが短期決戦」。
自身も昨年のCSで不調に陥り、先発を外れた。チームが日本シリーズ進出を決めた中で悔し涙を流した。今季はシーズン終盤まで体重を維持するよう心掛けるなど体調管理を徹底。
レギュラーシーズンでは松田宣とともに全試合に出場し、22本塁打。昨年より一回り大きくなった姿を見せた。チームは六回に、内川が左中間ソロを放つなど大量点を挙げた。
「選手の絶対勝つという気持ちが形として表れた。ただ、まだ横に並んだだけ」と工藤監督。大勝にも気の緩みはない。

 
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