1軍経験1試合 ソフトバンクの長身ルーキーが駆けつけCS初登板で3奪三振

◆パ・リーグCSファイナルステージ:第3戦 西武4-15ソフトバンク(19日・メットライフドーム) 8点リードの8回無死一塁、ソフトバンクのルーキー椎野がCS初登板。
このときは3点ビハインドの8回から登板し、2回2失点。1軍登板はこの1試合限りで、6月に入って降格した後は再昇格がなかった。みやざきフェニックス・リーグに参加中で、もともとこの日はヤクルト戦(日向)に先発して3回を投げる予定だったという。
ところが18日の第2戦で4失点した寺原に代わっての登板。
同じ舞台に立てた。いい刺激になっていた。
「何とか助けたかった」。浅村からストレートで2度見逃しストライクを奪って追い込み、フォークで二ゴロ併殺打に仕留める滑り出しだった。ただ、続く山川に四球。
栗山にカウントを取りにいったストレートを打たれ、中堅フェンス直撃の適時二塁打を浴びた。さらに木村には右中間への大飛球。これを中堅福田がダイビングキャッチしてくれて「何とか1点で終われた」というイニングになった。
それでも9回にギアを一段、上げた。森を高めのストレートで空振り三振に仕留めると、この日一発を含む2安打の外崎には前に飛ばさせず、カーブで空振り三振に仕留めると、この日最速の149キロをマークした。
最後は秋山を外角低めの148キロで見逃し三振に仕留めた。一時は思うように出なかった球速が、フォームの微調整で戻ってきたところだという。「球の角度とか、スピードとか。」
「2軍やフェニックス・リーグでやってきたことが9回は出せた。呼んでもらえて良かった」。最速は5月のプロ初登板時より2キロ増し。
出番は点差がある場面に限られそうだが、好感触を手に短期決戦での貴重な経験を積む。

 
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