タカ2年連続日本S、柳田が4番の仕事でMVP 選手層の厚さでレオ圧倒

プロ野球のクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ(6試合制)は21日、パ・リーグの第5戦がメットライフドームで行われ、レギュラーシーズン2位のソフトバンクが10年ぶりにリーグを制した西武を6-5で下し、3連勝で対戦成績を4勝1敗として2年連続18度目(南海、ダイエー時代を含む)の日本シリーズ進出を決めた。
「長打を意識してスイングした。打つべき球と我慢する球を見分けられた」。試合開始直後にいきなり3点。
西武に与えたダメージはあまりにも大きかった。柳田は1点差に迫られた直後の六回にも値千金の右越えのソロ本塁打。最優秀選手賞(MVP)を獲得し、「チームのために点を取るのが仕事と胸を張る。」
打線の軸が安定し、工藤監督は「さすが4番。本当に頼もしかった」とうなった。ただ、柳田が「みんなの力で勝ったので、(賞金は)チームに還元したい」と話すように、選手層の厚さをみせつけた戦いぶりでもあった。
不振の松田宣を第3戦から外し、グラシアルを内外野で起用するなど臨機応変の選手起用も目立った。王貞治球団会長は「短期決戦だからこそ、そういう戦いをしなければいけない」とうなずく。ファイナルステージを戦ったのは5年連続。
王者としての戦術が脈々と受け継がれている証しだ。リーグ2位から挑戦者として始まったCSを突破し、2年連続で日本一となるチャンスを得た。「パ・リーグの代表としての責任を背負って戦いたいと気を引き締める工藤監督。」
今季のチームスローガンは「もう1頂(いっちょ)」。目指すべき頂点は、まだ先にある。

 
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