【ドラフト】ホンダ鈴鹿の4選手は指名されず…難病克服の平尾「悔しい気持ちはある」

悔しい気持ちはやっぱりある。認めてもらえるだけの力がなかったということと時折、悔しそうな表情を浮かべながら振り返った。大阪桐蔭高時代には藤浪(現オリックス)らと甲子園春夏連覇を経験。
同大を経て2017年に入社し、現在は左のエースとして活躍している。高校時代には腎臓に病気が見つかり、医師から野球を諦めるよう言われたこともあった。それでも大学入学後の2年間を闘病に費やし、病魔を克服。
現在も3か月に一度、定期健診で通院しているが「再発はしていません。検査も問題ないです」と元気に野球に励んでいる。つらい経験をしたことで同じ病気で苦しむ子どもたちに夢や勇気を与えられる存在になりたいと、より強く思うようになった。
「たとえプロじゃなくても勇気を与えることはできます。その気持ちは引き続き持ちながら、来年も頑張っていきたいです。1年目かそれ以上の成績を残さないと」。
平尾は自分に言い聞かせるようにそう話した。11月3日には社会人の日本選手権の1回戦・沖縄電力戦(京セラD)が行われる。「残念だけど、しっかり切り替えていかないと」。
来年こそプロ入りをかなえるべく、新たな一歩を踏み出す。

 
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