<高校野球>米子東しぶとい攻撃、最後はサヨナラ 中国大会

高校野球の秋季中国大会は26日、岡山県倉敷市のマスカットスタジアムと市営球場で開幕し、1回戦3試合があった。
じっくり球を見極めて10四球。相手のミスを得点に絡めて2度追いつく粘りを見せ、最後はサヨナラで振り切った。2点を追う八回。
四球と単打などで1死一、三塁とし、まずは相手の暴投で生還。さらに悪送球が絡んで1死三塁とすると、2番・山内陽太郎(1年)がきっちり右犠飛を放ち振り出しに戻した。そして延長十回。
制球が不安定な相手投手の「高めは振らない」と決めごとを徹底し、2四球を選んで2死一、三塁の好機を作る。最後は4番・福島悠高(2年)が外角低めの直球をバットの先で捉えて、サヨナラ右前適時打とした。鳥取屈指の進学校。
殊勲打の福島悠は「野球でもかしこくなろうと言い合っている」と明かす。この日の安打数は開星の14本に対し9本にとどまったが、勝負どころでの三盗や相手のミスを足がかりに嫌らしく得点を重ねていった。今年で創部118年を誇る。
少人数で臨む今大会だが、意思統一し束になった攻撃で伝統校の意地を見せつけた。

 
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