広島・鈴木が4番の仕事、本拠地で大きな1勝

悲願の日本一へ、広島が待望の今シリーズ初勝利を本拠地で手にした。
試合後の緒方監督の言葉にも充実感が漂った。勝利を牽引(けんいん)したのは、4番鈴木のバットだった。2死三塁で迎えた一回の第1打席では一塁への全力疾走を怠らず、先制の適時内野安打をもぎとった。
五回の第3打席では2点適時打を中前に運ぶなど3安打3打点。「コンパクトに振って、後ろにつなぐことを意識したとチームバッティングに徹した。苦い記憶を胸に刻んでいる。」
日本ハムと対戦した2年前の日本シリーズでは、2連勝した後に4連敗。自身も思うような結果を残せず、日本一を目前にして涙をのんだ。「(2年前は)どういう雰囲気かも分からず、あわてていた部分もあったが、今は落ち着いて(試合に)入れていると鈴木。」
チームの責任を背負う4番打者に成長した24歳には、2年前の経験が生きている。30日の第3戦からは、ソフトバンクの本拠地・ヤフオクドームに舞台を移す。「1勝できたのは大きいが、相手も強い。」
雰囲気にのまれないように、自分たちの野球をやっていくと鈴木。34年ぶりの頂点へ、チームの士気は高まっている。

 
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