Rソックス、5年ぶり9度目世界一 ピアースがMVP

◆ワールドシリーズ第5戦 ドジャース1-5レッドソックス(28日・ロサンゼルス)  【ロサンゼルス(米カリフォルニア州)=小谷真弥】レッドソックスは28日(日本時間29日)、5年ぶり9度目のワールドシリーズ(WS)制覇を果たした。
優勝が決まった瞬間、この日の先発、プライスもマウンド上の歓喜の輪に加わった。「タフな試合もたくさんあった。でも、ここまで全員で戦い抜いた。」
「この瞬間を子供の頃から夢見てきたんだ。最高の気分」。8回途中まで3安打1失点。
WS2勝目の左腕は涙を流しながら語った。PS3試合連続6回以上を投げ勝った。リーグ優勝決定シリーズ第5戦ではアストロズのバーランダー、この日はカーショーと、王手をかけた試合で敵のサイ・ヤング賞投手に投げ3安打以下は、史上5人目の快挙。
プライスの「10月の不振」は、完全に過去のものとなった。ピアースの2発など4発の本塁打攻勢。最後は、第6戦先発予定のセールが3者三振で胴上げ投手に。
先発要員を要所で救援起用したコーラ監督の采配が的中した今PSは、先制した10試合全勝だ。史上5人目となる就任初年度での世界一指揮官となったコーラ監督は、「もう終わりだと言った人もいるが、彼を信じていた。頼りになる素晴らしい投手だと、プライスを絶賛。」
セールが胃の疾患で緊急入院すると中3日で先発。この数週間、監督の携帯電話には、毎日のように「投げられる。使ってくれ」と、左腕からのメッセージがあったという。
公式戦108勝、PS11勝を重ね、今世紀4度目の世界王座に。米自治領プエルトリコ出身者として初のWS優勝監督となった指揮官は、「最高の終わり方になったと、選手とともに美酒に酔いしれた。」
6月にブルージェイズから移籍。7球団目で初出場となったWSで大活躍し、「人生最高の気分。夢がかなった」。
シーズン途中に移籍して大舞台でMVPとなったのは、1969年D・クレデノン(メッツ)以来49年ぶりのことだった。◆ボストン・レッドソックス ア・リーグ創設の1901年に誕生。デビュー当時のB・ルースや最後の4割打者T・ウィリアムスらを輩出。
リーグ優勝は14度。日本人選手が多く、過去には野茂英雄、松坂大輔、上原浩治ら計7人が所属。

 
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