【巨人】尚広コーチも宮本コーチもいきなり熱血指導

巨人の宮崎秋季キャンプが31日、サンマリン宮崎を舞台に始まった。
朝の澄んだ空気に、大声がこだまする。「力むな、小さく!」「入る角度を意識して!」「いいぞ、まだ速くなるぞ!」。一、二塁間の走路ギリギリ外側に立った尚広コーチは、各選手が一塁ベースを蹴る際の膨らみに目を光らせた。
「0・0何秒でアウト、セーフになるケースだってある。そこを削り出すための意識づけが徹底できれば」。現役時代に通算盗塁成功率8割2分9厘と驚異的な数字をたたき出したスペシャリストは、そう意図を説明した。
足を磨く狙いは、純粋なスピードアップだけではない。「広島は、全ての選手がアウトになることを怖がっていない。どれだけ相手に重圧をかけながら試合を進めていくか。」
「投手の意識を、2割でも3割でも3割でも3割でも3割でも走者に向けることができれば、ミスを誘えるかもしれない。走塁で勝てる試合は必ずある」。
「仕掛けてくるかもしれない」と相手を警戒させれば、投手対打者&走者という有利な状況を作り出せる。ブルペンでは、宮本コーチが動いた。帯同している全投手に話しかけ、持ち前の明るさと話術を駆使して積極的にコミュニケーション。
「最速は?」「変化球は何を投げる?」など情報収集し、メモ帳にペンを走らせ続けていた。また、2年目左腕の大江に対しては「カウントを取れる球種を作るように」と注文。練習後には「みんなにチャンスはある。
勝ち取れ!ですねと充実感をにじませた。フリー打撃中の吉川尚に対し、身ぶり手ぶりで助言を送ったのは原監督だ。強いスイングで打球を引っ張れるよう教えた。
「(実力が)抜けている素晴らしい選手。実戦に役立つ、実戦のための練習、試合のための練習というね、そういう視点からやっていこう、と」。吉川尚は今季、「2番・二塁で開幕スタメンを張り、92試合で打率2割5分3厘ときっかけをつかんだ。
ワンランク上を目指すために、指揮官自らヒントを与えた。活気に満ちたキャンプ初日を終え、1日はさっそく紅白戦が行われる。
やっぱり3キロはアップさせたい。球速は投手にとって何よりの武器だと思うので」。▽クセもの 現役時代に「クセもの」と称された元木内野守備兼打撃コーチは「小粒な選手が多い。

 
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