阪神・藤浪、ダーツ投法で復活や!「肘からしっかり出す」

阪神安芸秋季キャンプ(4日、安芸)阪神・藤浪晋太郎投手(24)が“ダーツ投法”で基本に立ち返る。
藤浪がブルペンに入り、丁寧に感覚を確かめながら47球。肘を出してからボールを離すイメージを、ダーツの動作と重ね合わせて反復した。「肘からしっかり出さないときれいなリリースができないので。」
(それを意識することは)特別なことではなく、基本的なことだと思いますし 前日3日の個別練習では、ブルペンで捕手を相手に21球。「ダーツみたいな感じでとイメージを口にするなど、繰り返しフォームを確認した。肘からしっかり出して、ボールを放す。」
投球の基本を体にたたき込んで、思い通りのボールを投げ込めるように汗を流した。福原投手コーチは「本人がそれでいい感覚が出るなら、そういう感覚で投げられればいいと思う。ブルペンでもいろいろ確認しながらやっていますし」とうなずいた。
腕先だけで投げるダーツと、全身を使う野球とは投げ方は大きくことなるが、共通することもある。肘から出して、腕を真っすぐ下ろす。手先からいったり、左右にぶれるとコントロールも悪くなる。
野球でも腕が横振りになっては、制球が定まりにくいのと同じだ。かつて虎のエースとして君臨していた井川も、練習に取り入れた一人だ。当時の野村監督から制球難を克服するために“ダーツトレ”を勧められ、打ち込んだ時期もあった。
藤浪自身、家にダーツボードを設置しているほどのダーツ好き。そのダーツを投球につなげて基本に返り、課題の制球の安定や精度の向上につとめる。「自主練習をする時間も取れますし、自分の課題もできています。」
充実した1クール目だったと思います 今クールはブルペンでも投げ込みというより、1球1球1球、じっくりと感覚を確かめながら投げる姿が目立った。「せっかくなのでいろいろ試しながらやっていきたいと話していた秋季キャンプ。」

 
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