<社会人野球日本選手権>若い力で先制 JFE西日本

〇JFE西日本4-0東海理化●(7日・京セラドーム大阪、2回戦)  高い送球を伸び上がって捕る一塁手の姿勢を視界に入れ、耳は「行けよ!」という三塁コーチの声を捉えた。
古田は「大柄な一塁手だったので、伸び上がった体勢から素早く本塁へ投げるのは無理と思った。足に自信はないけど、スライディングには自信がある」と成功を確信していた。フルカウントで投球と同時にスタートを切っていたことも奏功した。
チームは昨年、公式戦の本塁打は1本だけで、長打力不足が課題だった。今季は各自が打撃技術を磨くとともに、足やバントなどを絡めてしぶとく点を取ることも求められていた。東洋大から今春入社した古田を3番に使うのは「しぶとく、右打ちもうまいのでつなぎ役として」(山下監督)だ。
古田は一回1死一塁、沈む変化球を流す右前打を放って一、三塁の好機を作り、監督の期待に応えた。古田、脇屋に加え、1番・小串、先発右腕・小倉と新人が4人もスタメンを占めた。「僕たちは失敗してもいいので、思い切ってやると古田。」
若い力で先制した勢いに乗り、JFE西日本が13大会ぶりの8強を実現した。

 
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