台湾遠征ロッテ、地元飯飽きてなじみの百貨店御用達

<ニッカンスポーツ・コム/プロ野球番記者コラム> ロッテと台湾プロ野球ラミゴの親善試合取材のため、8日に台湾入りした。
おいしい。2日目の朝、ホテルのバイキング。昼、市街地の食堂。
…早くも飽きてきた。街中に漂う八角の香りに日本が恋しくなる。よし、そごうに行こう。
桃園市には百貨店のそごうがある。3日目の昼、宿舎から歩いて向かった。途中、ロッテの某バッテリーとすれ違った。
手にはスターバックスコーヒーのカップ。さらに歩くと、またロッテ関係者に会った。ミスタードーナツの紙袋を持っている。
「そごう帰りですか?」「もちろんです」そごう地下1階はフードコート。丸亀製麺、らあめん花月嵐、ミスタードーナツにマクドナルドと、日本でおなじみの店舗が並ぶのだ。ロッテの台湾宿舎は毎回同じで、今回が3度目の利用。
朝晩1日2食がバイキング形式で提供される。最初の滞在時は完全に台湾の味で、食べられない人が続出したそうだ。
そこで2度目以降は和食に寄せた味付けにしてもらい、選手がしっかり栄養をとれるように改善してきた。それでもなお、慣れ親しんだ味に会いたくなった時の駆け込み寺が「そごう」なのだ。この日はらあめん花月嵐に入った。
11月末からウインターリーグで再び台湾を訪れる安田尚憲内野手(19)も、台中にそごうがあると聞いてひと安心。一方で「(U23で訪れた)コロンビア、意外とご飯いけたんですよね。ホテルが良かったのもあるかもしれないですけど。」
外のステーキ屋もおいしいらしいですよと言っていたので、どこにでも順応できるタイプなのかもしれない。気付きもある。鳥越裕介ヘッドコーチ(47)は宿舎で出た白菜料理についてこう話した。
「最初は味がしないと思った。でも素材の良さを生かすってこういうことなんかなとも思った。日本が調味料かけ過ぎなんよな」。
食べたものが体をつくる。スポーツ選手でなくても、食事に対して振り返る良い機会になった、久々の台湾だった。

 
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