<社会人野球日本選手権>堅実守備に磨き 三菱名古屋・三森

第44回社会人野球日本選手権大会で、12日の決勝に臨んだ三菱重工名古屋(東海・愛知)の二塁手・三森(みつもり)大輔選手(36)は、チーム最年長の選手として頂点を懸けた一戦のグラウンドに再び立った。
チームの現役ではただ一人、過去に全国大会の決勝を体験しており、この日の大一番を前に「オープン戦くらいの気持ちで臨んでほしい」と若手選手らに望んだ。数年前は、若手の台頭でベンチスタートも多かったものの、「自分の仕事をするだけと堅実な守備に磨きをかけ、レギュラーの座を奪い返した。「「おやじみたいな存在。
「控えに回った経験もあり、選手全員のよき理解者」。安田亮太主将(31)は明かす。今大会の1回戦では逆転に結びつく適時二塁打を放ち、準々決勝ではピンチの場面で強烈な二ゴロを素早い送球で併殺にし、相手の反撃を許さなかった。
決勝でも三回に犠打を決め、同点につなげた。西濃運輸は14年に都市対抗で初優勝を果たしている。「きょう勝って、肩を並べられたら」。
試合前、「古巣へのライバル心を口にしていた社会人13年目は、ベンチに戻ると目を赤くし、声を絞り出した。」

 
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