巨人が丸に史上最高5年30億超、炭谷3年6億用意

フリーエージェント(FA)宣言選手が14日、公示された。
交渉は15日に解禁となるが、巨人原辰徳監督(60)は丸、炭谷には3年総額約6億円とみられる条件を用意。直接出馬にも意欲を見せ、V奪回のキーマンを口説き落とす。
(金額は推定)  ◇  ◇  ◇原監督の言葉のトーンが上がった。それは愛の表れだった。この日、FA宣言選手が公示された。
7日の丸のFA権行使を受けて「球団がきちんと動くと思います」と話していたが、さらに踏み込んだ。原監督 僕が(以前に)監督をやっているとき、若いときから彼のスタイル、プレーを見ていた。ジャイアンツにとって非常に魅力のある選手ということは言える。
きちんと自分の意思は球団に伝えてある。時が来たらアクションは必ず起こすと思います。丸は、原監督がほれる完璧な存在だ。
今季は自己最多39本塁打を放ち、抜群の選球眼で出塁率4割6分8厘。打撃2部門で現チームで肩を並べる選手はいない。6年連続ゴールデングラブ賞、7年連続2ケタ盗塁と走攻守すべてがそろう。
パーフェクトなプレーヤーに史上最大級の条件を提示することになりそうだ。かつて小笠原に4年総額16億円、杉内に4年総額20億円の大型契約で迎え入れ、チームに黄金時代を到来させた。
5年総額30億円以上の条件を用意するとみられる。愛着ある広島からFA宣言した丸に、最高の評価で応える準備がある。指揮官は炭谷への思いも熱かった。
「いい捕手が巨人にもいるけど、エース(捕手)の経験という部分での刺激を入れるポジション。そういう意味で銀仁朗もわが軍の(補強の)考え方に合致した選手。彼も当然、球団に意思は伝えてある」。
名字でなく、名前で呼び、親近感がにじみ出た。扇の要を託すイメージはできあがっている。今日15日から交渉が解禁となり、正式に話し合いの場を重ねていく。
原監督は直接出馬もいとわない姿勢だ。「時間的なものもあるのでなんとも分からないが、当然状況という中で私もジャイアンツの一員としてね、意思を伝えに行くということはあり得ると思います」。新たな枢軸となりえる2人に思いを伝えていく。
◆巨人の大型契約 06年11月に李承■と4年総額20億円が最高額。丸が5年総額20億円が最高額。丸が5年総額30億円で契約すると大幅に上回ることになる。ちなみに、00年12月にはFA権取得前の松井に対して8年総額30億円で契約すると大幅に上回ることになる。
※■は火ヘンに華。

 
ref
 

コメントは受け付けていません。