打撃向上の楽天田中、胸に刻み体現した岸の「金言」

<ニッカンスポーツ・コム/プロ野球番記者コラム> 2つの数式がある。
今季新人王の候補である楽天田中のデータ。1年目は約42%の三振率だったが、2割6分5厘にまで上げた。
何より1割5分8厘だった出塁率が、3割2分3厘にまで伸びた。「いや~、たまたまです。本当に、何でなんですかねと、とぼけてみせるが、そこには、ある人の言葉が支えとなっていた。」
1年目は51試合で、6安打、1本塁打。このままでは駄目だと悩んでいた。そんな時だった。
岸と会話するタイミングがあった。「どうしたら、いいと思いますか?」の問いに「三振しなければいい」と先輩から言われた。普通の人なら思うかもしれない。
言葉では分かっていても…。なかなか、実践することは…。それでも、田中はその言葉を胸に刻み、体現してみせた。
今季105試合で、本塁打は「18」にアップ。初の侍にも選出された。「ボールを良く見るようになったし、無駄なスイングが減った気がする」。
当たり前に、やってみせる-。プロフェッショナルな2人の会話だった。

 
ref
 

コメントは受け付けていません。