楽天が西武FA浅村獲得“人の縁”で争奪戦制す

西武からFA宣言していた浅村栄斗内野手(28)が20日、西武を退団する決意を固め、楽天側に入団の意向を伝えた。
楽天が浅村獲りのキーワードとしていたのが「成長できる環境」。石井GMは先の交渉で「ボク自身、海外へのポスティング(移籍)、国内へのFA(移籍)を経験してきた人間なのでその辺の話をした。移籍をマイナスに捉えるのではなく、移籍することでプレーヤーとしても人としても幅が広がったという話をさせてもらった。
一歩外に出ないと分からない経験がある。分からないままプレーヤーとして現役を終わるのはもったいないと選手目線で移籍の勧めを熱くアピールした。大阪出身の浅村にとって仙台は全く縁のない土地だが、西武で5年間ともにプレーした石井GM、兄貴分として慕っていた渡辺直人内野手(38)、岸孝之投手(33)と人の縁でそのハンディを払拭。
特に“特命編成担当”として獲得に尽力した渡辺の存在は大きかったようだ。今季、浅村は打率3割1分、32本塁打、127打点で西武の10年ぶりのリーグ制覇に貢献。その優勝チームの「主将」が同一年に29・5ゲーム差を離された最下位球団への移籍を決断するという、大波乱のFA移籍となった。

 
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