妻も射止めた甲斐キャノン 育成時代から5年愛、同い年の元幼稚園教諭と結婚

福岡ソフトバンクの甲斐拓也捕手(26)が結婚していたことが21日、分かった。
生涯のパートナーとともにはい上がってきた。背番号130を背負い、育成選手としては勝負の3年目だった2013年春。甲斐は愛妻と知人の紹介で知り合った。
球場では張り詰めた緊張感でプレーする中、当時学生で野球のことは詳しくなかったという妻と過ごす時間は「本来の自分でいられた」。同年9月に交際を始めると、同年11月には支配下登録をつかみ取った。「明かりを見いだせない育成の時から励ましてくれて、感謝しかなかった。
いつか結婚を…と思いながらも、野球ができないと何もない中で、そのころはまだ責任を持てなかった 支配下登録を勝ち取った後も妻の言葉が支えになった。自身2試合目の先発出場だった昨年4月4日の楽天戦。育成ドラフト同期の千賀とバッテリーを組み4回7失点を喫し、ともに途中交代。
試合後、幼稚園教諭となっていた妻からスマートフォンにメッセージが届いていた。「毎日頑張っているから、失敗したときに悔しい。私も一緒に頑張るから、勉強だと思って乗り越えていこう」。
柔和な見た目の妻が見せた芯の強さにも救われ、16年まで計15試合出場にとどまっていた男は103試合に出場し、ゴールデングラブ賞、ベストナインも手にした。

 
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