西武ドラ1松本航投手「試合より授業の方が緊張する」 母校で教育実習

プロ野球の埼玉西武ライオンズにドラフト1位で入団が決まった明石商業高校(兵庫県明石市)出身の松本航投手(21)=日本体育大学4年=が22日、明石市役所(中崎1)を表敬訪問した。
小学生から地元の軟式少年野球チームで全国優勝した。数々の強豪高校から勧誘されたが、「甲子園に出場経験のない高校へと明石商に進学。最後の兵庫大会では1試合20奪三振を記録するなど活躍したが、準々決勝で敗退した。」
卒業後は日体大に進学し、首都大学リーグで史上9人目となる通算30勝を達成。最速155キロの直球に加え、多彩な変化球を投げ分ける。7月の日米大学野球では最優秀投手に輝いた。
この日、泉市長にプレゼント。
「先発ローテーションに入り、新人王を目指したい」と力を込めた。同高野球部の狭間善徳監督(54)は「体や指が柔らかく、故障がない。直球の回転数もメジャーの平均より多い」とプロでの活躍に太鼓判を押した。
松本投手は現在、明石商で教育実習の真っ最中。夜遅くまでかかって指導案に苦心し、保健体育の授業に励む日々といい、「野球の試合より授業の方が緊張すると照れ笑い。一方で、実習が始まる前日には母校のグラウンドでピッチングを披露。」
打者の前で浮き上がるような球筋に、野球部員らが驚きの声を上げたという。12月7日までの実習期間中、勝利に対する執念や1勝の難しさを学んだ古巣で、トレーニングや投球術などの指導にも意欲を燃やす。同部はこの秋季大会でも活躍、来春の選抜高校野球大会への出場が確実視される。
そんな後輩たちの雄姿に「意識が高くひたむき。とてもよい刺激になっている」と目を細める。「自分も1年目からチームの勝利に貢献したいと抱負を述べた。

 
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