日米野球にMLBも興味津々 公式サイトが日本の魅力を数多く紹介

11月9~15日に開催された日米野球は、侍ジャパンの5勝1敗で幕を閉じた。
「ユウキ・ヤナギタと彼の奇抜なスイングが、再び日米野球を支配した」と題する特集記事も掲載された。「再びというのは、柳田は2014年の前回日米野球にも出場し、MVPに選ばれていたためだ。特集では柳田がこの4年間で119本塁打を放っていることなどを紹介。
前回の日米野球でフルスイングした際のヘルメットが吹き飛ぶ動画も掲載され、柳田の魅力が存分に紹介されていた。MLB選抜のマッティングリー監督も柳田について、大会中に「素晴らしい選手だと思う。非常にいいスイングをする」と評価。
日本随一の強打者の知名度は、米球界でもぐんぐん高まっている。もう一人、今大会で名前を売ったのが高橋礼(ソフトバンク)専大から今季プロ入りした新人で、長い腕を生かした下手投げの投手だ。
まだプロで白星がなく、米球界での知名度はないに等しかったが、今大会で2試合4イニングを投げ、1失点(自責点0)と好投した。大リーグ公式サイトでは「これがサブマリン投手の高橋礼と対戦するようなものである」と題した動画付き記事を掲載。主審に取り付けられたカメラからの映像を公開している。
記事では高橋について、「腕の角度に適応するのは容易なことではないと評価。日本では渡辺俊介(元ロッテなど)、牧田和久(パドレス傘下)らが下手投げ投手として活躍したが、米球界にはほとんどいない。珍しい投法の高橋にMLBも興味津々だったようだ。」
同サイトでは選手だけでなく、日本独特の応援スタイルも伝えている。日米野球の会場となった東京ドームを紹介する記事では、「本当に日本野球を体験したいなら外野の応援席に座ってと訴えている。」
大リーグにはない応援方法で、「指定されたエリアは外野席に広がっており、騒々しく、生き生きとした雰囲気を作り上げると好意的に紹介した。また、観戦のお供であるスタジアムグルメについても記され、定番のホットドッグやピザ以外に、米球場ではあまり見られない「ベントーボックス(弁当)」が提供されていることも紹介。弁当によっては、すしやおにぎり、ジャガイモや魚が入っていることに触れている。
4年ぶりに開催された今回の日米野球。MLB選抜の選手には日本野球はどう映ったか。大リーグ公式サイトでは、リアルミュート(マーリンズ)が語った日米野球。
「私たちが本塁打を打ったとき、日本のファンは日本チームに対するのと同じくらい大きな声援を送ってくれた。試合中の雰囲気、日本ファンの応援スタイルは、本当に楽しかった」 勝負自体は日本に負け越したMLB選抜だが、グラウンド内外の日本野球を存分に堪能してくれたようだ。

 
ref
 

コメントは受け付けていません。