<高校野球・新世紀>第7部 甲子園とは別に/1(取材後記) 魅力アピールで「硬軟」逆転も

初芝富田林が部員確保に成功しているのは、川之上晃一部長(49)ら関係者の努力があるのはもちろん、地域の特性も大きい。
同選手権の大阪代表校は過去15年間中14回をその3校(PL学園6回、初芝富田林5回、初芝富田林5回、初芝富田林5回、初芝富田林5回、河南3回)で占める。PL学園は部員不足で今秋の大阪大会を欠場したが、この約10年間は互いに競い合い、遠方の強豪校が練習試合に訪れ、それを地元中学生たちが見て高校で軟式野球を続けてきた。
田中監督によると、中学時代に硬式経験のある生徒が軟式に入ることもあるという。中学まで本格的な野球経験のない生徒が入部し、主力に成長する例も珍しくないそうだ。軟式は硬式に比べ、選手個々の力よりも、作戦や戦術を含めたチーム力が勝敗を左右する。
競技の魅力が多くの人に伝わることが、競技人口減少の歯止めへの第一歩だ。

 
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