【楽天】田中、長嶋さん以来の立大出身野手新人王

◆NPB AWARDS 2018 supported by リポビタンD(27日・グランドプリンスホテル新高輪)  新人王はセ・リーグがDeNA・東克樹投手(22)、パ・リーグは楽天・田中和基外野手(24)が受賞した。
新人だった昨季、新人王の資格を失う60打席目前の59打席に立った。今季も開幕直後に2軍落ちを経験したが、ノーステップ打法に挑戦し、5月下旬から定位置をつかんだ。105試合で打率2割6分5厘、18本塁打、21盗塁。
この2年間を振り返り「明日も試合に出たい、という気持ちが頑張れた(要因)かなと思います」と胸の内を明かした。楽天では07年の田中将、13年の田中将、13年の則本に続いて3人目。
さらに立大出身野手では1958年の長嶋茂雄(巨人終身名誉監督)以来60年ぶり。先輩たちもこのタイトルから球界を代表する選手へと成長を遂げた。その波に続くべく田中も「僕も日本を代表するような野手になりたいです」と目を輝かせた。
今秋の日米野球では人生初の侍ジャパン入り。「日米の高いレベルを経験し、まだまだ他の選手のレベルではないということを痛感した。今後また日の丸を着けて戦いたいという気持ちが増しました」。
走攻守三拍子そろい、トリプルスリーも期待される24歳の視界は広がった。ドラフトで1位に辰己(立正大)を指名し、トレードで巨人から橋本到も加入。オコエらの成長も著しく、確約された定位置はない。
スターへの階段を一歩ずつ上がるべく「最低143試合出たいという気持ちがあります」と高みを見据えた。(安藤 宏太) ◆田中 和基(たなか・かずき)1994年8月8日、福岡市生まれ。24歳。
西南学院では捕手で高校通算18本塁打、16盗塁。
16年ドラフト3位で楽天入り。181センチ、75キロ。右投両打。
今季の年俸1300万円。

 
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