「1年でも長く頑張れ」―戦力外から楽天へ、由規を支えたダルビッシュの言葉

ヤクルトを戦力外になり、28日に楽天と育成契約を結んだ由規投手。
2007年の高校生ドラフトで5球団競合の末、ヤクルト入りした。25試合に先発し、12勝を挙げた入団3年目の8月には161キロを出した。しかし、13年に右肩を手術。
12年から4シーズンは1軍の登板がなく、16年には育成契約も経験した。右肩の違和感を訴え、それ以降、2軍での登板もなかった。ヤクルトから来季の契約を結ばないことを伝えられたが、現役続行を希望。
地元・楽天から声がかかった。「怪我をしてしまって、こういう状況になってしまったんですけど、どうしても野球がやりたいという気持ちで(現役続行を)決断した中、地元・仙台の楽天イーグルスさんに声をかけていただいて、感謝の気持ちでいっぱいです。活躍することがイーグルスにとってもスワローズにとっても恩返しになると思う 右肩の状態については「今は痛みなくキャッチボールもできていますし、順調に進んでいると思います」と話し、キャッチボールの距離は40メートルほど。
「期間は決められていますが、慌てずに」とプランを持って、復帰へ一歩ずつ進んでいくつもりだ。自主トレを一緒に行ったことがあるダルビッシュ(カブス)からの激励も力に変える。「戦力外になった時に連絡をいただいて、いろいろ気にかけてくれました。
今の肩の状態とかを相談しましたし、楽天に決まった時も報告させていただきました。ありがたいなと思いますと由規。ダルビッシュからは「1年でも長く頑張れ」とエールを送られたという。
楽天の2019年のスローガンは「RESTART!日本一の東北へ」。由規は「心機一転というか、楽天イーグルスのチームスローガンがリスタートということで、僕自身も新たなスタートだと思います。野球人生をかけてもう一度、新鮮な気持ちで来季は臨みたいなと思います」と誓う。
再出発の地は故郷・仙台。「これだけ怪我や離脱をしながらも応援をいただいていました。地元に帰ってこられたので、恩返しをしたいと思います」。
杜の都で再び、輝きを取り戻す。

 
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