データで振り返る!メジャー日本人選手の2018年 ~前田健太 編~

今季もナ・リーグ優勝を味わい、2年連続でワールドシリーズを経験した初の日本人選手となったロサンゼルス・ドジャースの前田健太。
防御率は先発時「10.6」に対し、救援時は「13.2」と後者が大きく上回った。ドジャースにいる限り、シーズン後半は救援に回るというサイクルが定着するかもしれない。
今季のドジャースは、ヤスマニ・グランダルが正捕手を務めた。前田もグランダルとバッテリーを組む機会が多く、39試合のうち27試合がグランダルとのコンビだった。
ところがグランダル捕手時の防御率2.31と捕手によって大きな差があった。FAのグランダルは流出が濃厚のため、チームが新たな正捕手候補を獲得しなければ来季はバーンズと組む機会が増えるだろう。
今季の前田を振り返ると、球種別の投球割合に大きな変化があった。野球データサイトの「Fangraphs」によると、前田の過去2年のチェンジアップの割合は16年が「10.4%」、17年が「9.0%」で推移していたが、今季は「15.2%」に増えた。またチェンジアップ投球時の被打率も昨季の「.275」から「.146に良化。
今季から握り方を変えたチェンジアップがウイニングショットとして定着したと言えるだろう。一方でストレートの被打率は昨季の「.226から今季は「.287に悪化してしまった。あくまでも投球の主軸は、全投球の40%を超えるストレートだ。」
まずはストレートのクオリティーを上げることを最優先に考えて来季に臨みたい。

 
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