FA丸の移籍決定で原巨人は本当に優勝できるのか?

FAを行使していた前広島の丸佳浩(29)が30日、巨人入りを表明した。
原監督は、喜びのコメントを発表したが、超大物の補強成功で、巨人はどう変わるのか。丸は本当に優勝請負人となれるのか? 元千葉ロッテの評論家、里崎智也氏は、「得点能力がアップするのは間違いない。ただ丸の加入で優勝間違いなしの状況になったのか?と言えばまだ疑問は残るという意見だ。」
「今季の巨人のウイークポイントは3番打者。1番の坂本ははまったが、返す術が足りなかった。3番には当初、坂本が使われ、次に起用されたゲレーロが不振、その後、マギーが固定されたが、十分な得点源にはならなかった。」
4番の岡本が機能しなくなり、岡本和真や、坂本、陽などを3番に試したが、4番の岡本、新外国人の5番へと打線のつながりが生まれることになる。巨人打線は、ゲレーロにスイッチ。だが、ゲレーロが途中、2軍落ちするほどの不振で打線が機能しただけに、そこが打線の課題だったが、丸が3番に試したが、6月22日のヤクルト戦からマギーを抜擢。
シーズン終了までほぼ固定された。マギーは通算成績としては打率.233、8打点、21本塁打の数字を残しているが、得点圏打率は.282で、対阪神では、打率.285、84打点、対横浜DeNAには、打率.233、8打点、対阪神では、打率.244で6打点と“天敵チーム”を作ってしまうなどの偏りがあった。
だが、そこに丸が入ると問題点は解消。4番も打ち20本塁打を記録したバリバリのメジャー、クリスチャン・ビヤヌエバ(27)へと続く打線は迫力満点だ。今季の巨人のチーム打率.262、721得点、175本塁打を引くと巨人が上回ることになる。
そう単純な足し算引き算が通用する世界ではないが、里崎氏は「同一リーグのFA移籍は戦力バランスを変えることにもなる」という。3位に終わった巨人は対広島に7勝17敗1分けと大きく負け越した。この数字が変わるだけで上積みは期待できる。

 
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