【巨人】小林、扇の要は譲らない!古田以来の4年連続セ盗塁阻止王挑む

巨人の小林誠司捕手(29)が3日、「フルタの領域」に挑む決意を示した。
「肩」を最大のアピールポイントにして、炭谷、阿部、大城、宇佐見らとの厳しい捕手争いを制す構えを見せた。上を目指す気持ちしかない。小林はさらなる成長を誓った。
3年連続でリーグトップの盗塁阻止率をマークし、56年ぶりに球団記録に並んだことについて聞かれると表情を引き締めた。「その部分においては現状には全く満足していないです。高い目標に向かって頑張っていきたいです 送球のコントロール、フットワークなど改善できる部分はあると自己分析している。」
4年連続以上、阻止率1位を記録しているのは、セでは古田(ヤクルト)しかいない。3割4分1厘だった今季は相手の企図数(成功+失敗)が44。強肩を警戒させ、他の捕手に比べてスタートを切られる数が少なかった。
高水準の数字にも「力不足ですし、まだまだ信頼は勝ち得ていない」と慢心はない。来季は炭谷、阿部、大城、宇佐見、岸田、田中貴と正捕手を争う。投手陣が信頼する守備面の進化はもちろん、今季打率2割1分9厘の打撃強化も不可欠。
原監督も「打率2割4分」を課すが、小林は今季、一時“首位打者”に立った。一度でも実現できたことは不可能でないと考えれば、周囲の期待が高くなるのは当然なのかもしれない。「すごく厳しくなると思いますけど、挑戦していきたいと思っています。
自分の技術不足だったり信頼を勝ち得ていない部分を踏まえて、しっかり現実を受け止めていきたい。力をつけて勝負していきたいです 日本シリーズではソフトバンク・甲斐が6連続盗塁阻止と10割の阻止率で広島の機動力を封じ、守備を評価されてMVPに輝いた。小林はその姿に「刺激になりますし、捕手であれだけ注目されるのはすごいことだなと思います」と思いを新たにした。
山口俊、菅野と年間2度のノーヒットノーランに導き、菅野との「スガコバ」バッテリーでは41イニング連続無失点など快投に導いた。守備を評価されての600万円昇給。最後は力強い決意表明で会見を締めた。
「たくさんの人の期待を裏切っていると思うので、変わらなくちゃいけないなと思います」。盗塁阻止率でレジェンド・古田の領域に名を刻み、打撃でも進歩する。扇の要は譲らない。

 
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