FAの西勇輝、阪神入り確実 先発補強で再建前進

オリックスから国内フリーエージェント(FA)宣言した西勇輝投手(28)の阪神移籍が確実であることが6日、関係者への取材で分かった。
オリックスも複数年契約を提示し残留を要請していた。西は三重・菰野(こもの)高から09年にドラフト3位でオリックス入団。12年10月のソフトバンク戦で無安打無得点試合を達成した。
今季は初めて開幕投手を務め、10勝13敗、防御率3・30。    ◇ 矢野新監督の下、最下位からの再建を図る阪神にとって、通算74勝を誇る西を獲得する意義は大きい。
今季のチーム防御率は4・03でリーグ2位。2年目の才木が6勝を挙げるなど、若手に成長も見られ、投手陣が奮闘を見せたことは間違いない。しかし、谷本球団本部長が「先発ローテーションで苦しんだ」と振り返るように、先発投手で2桁勝利を挙げたのは11勝(7敗)のメッセンジャーのみ。
終盤にコンディション不良で一時離脱するなど不安も抱え、来季で38歳になる。藤浪や秋山、岩貞も不安定で、一定の勝ち星を計算するのは難しい。先発の駒不足は否めなかった。
オリックスで先発ローテーションを長年担ってきた西は、今季を含めて2桁勝利を5度マーク。ほぼ安定してゲームを作り続けてきた。
28歳の右腕が新しい柱となれば、再起への大きな一歩となる。

 
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