広島・会沢翼 パワーアップで球界を代表する捕手に

【宮入徹の記録の風景】65年ぶりにチーム記録を塗り替えた。
広島の捕手がめっきり減っている。
今季12球団の捕手をみても本塁打を2桁に乗せたのは会沢以外では森(西武=16本)しかいない。
ところで各球団の捕手シーズン最多本塁打はどうなっているのか。多い順に列記してみる。
お気づきかも知れないが、昨年まで広島の最多記録の門前真佐人は今でもDeNAの球団記録保持者として残る。記録を作った50年といえばチーム創設1年目(当時大洋)それから68シーズンが経過しているに破る選手が出てこない。
ちなみに今季DeNAの捕手最多本塁打は嶺井の5本。門前の記録はラビットボールという飛ぶボールを使用した時代のものだが、DeNAが今後パワフルな捕手をどう育てて行くか注目したい。話を会沢に戻そう。
今季は106試合に出場し、315打数96安打、打率・305と規定打席に達したのは08年石原(打率・305と規定打席に達したのは08年石原(打率・305と規定打席不足ながら打率3割をキープした。広島の捕手で規定打席に達したのは08年石原(打率・265=26位)が最後。
来季は丸がチームにおらず、各選手の打力底上げは喫緊の課題。会沢も規定打席に達し最低でも「打率3割、20本塁打」はクリアしたいところだろう。さらに守備面での改善も欠かせない。
強肩が復活してもおかしくない。56年以降、広島の捕手でシーズン盗塁阻止率1位は他に79年水沼四郎(・404)、86年達川光男(・363)、05年倉義和(・440)と3人。複数回記録すれば初めてになる。
会沢の「復肩」は4連覇達成の重要なポイントといえそうだ。

 
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