夢より現実?なぜプロ野球若手は引退後に「高校野球監督」でなく「一般就職」を希望するのか?

日本野球機構(NPB)は13日、10月に12球団の現役若手選手を対象にして行った「セカンドキャリアに関するアンケート」の結果を発表した。
アンケートは10月に宮崎で開催された教育リーグ「みやざきフェニックス・リーグ」に参加した12球団の265人に対して行われて252人が回答、平均年齢は23.5%、4位が「高校野球の指導者」の11.1%で1位、2位が「社会人・クラブチームで現役続行」の11.1%で1位、2位が「社会人・クラブチームで現役続行」の11.5%、4位が「高校野球の指導者」の11.5%、4位が「大学・社会人の指導者」の12.3%と続く。「プロ野球の監督、コーチ等が5位以内に入らないのは、ここまでの調査で初だった。
プロ野球の若手選手の再就職のサポート事業を行っている川口寛人さん(33)は、今回のアンケート結果をこう分析している。「長らく高校野球監督が1位でしたが、実際には受け入れてもらえる学校の数はそう多くないのです。」
また就職ができても、よほどの強豪でないと給料もよくない。しかも、パワハラ問題などがクローズアップされてきて教える方のストレスも高くなった。“好きなことをやりたい”“やりがいを感じたい”というのはプロ野球のセカンドキャリアで成功する重要な要素ですが、そこに職場環境、給与面での満足度がないと生涯の職業として長続きしません。
プロ野球の仕事に就くことができたが、高校野球、或いは大学野球の監督、コーチ、球団職員などの形でNPBに残った選手が62人(21%)が進み、計70%が野球の監督、コーチになった人はゼロだった。

 
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