ロッテ松永「オープナー」なら査定評価も変えないと

<ザ・ピンポイント> 大リーグで今季登場した「オープナー」について、7月に通算100ホールドを達成したロッテ松永昂大投手(30)がピンポイントな指摘をした。
負けしか付かないですよね今年レイズがこの作戦を利用し、チーム防御率を劇的に向上させた。だが選手個人で見ると評価が難しい。例えば3者凡退に抑えたとする。
7回や8回ならホールドが記録されるだろう。これが初回では、従来の「中継ぎ」の評価が付けられない。さらに、本来の先発ローテ投手を2番手に持ってくる場合は「クオリティースタート(6回以上、自責点3以内)の資格がなくなる。
まず評価基準を変えないとマイナス査定ばかりになると分析。日本で導入を考えるなら「査定」は大きな課題になる。来季から出場選手登録枠が1人増え、より柔軟な起用が可能になる。
例として12月11日付の日刊スポーツでは、初回失点の多いロッテに松永の1イニング先発を提案した。「人の走者を背負って投げるより精神的にはラクやと思います。やれと言われたらやります。」
ただ相手の打線が固定っていうのが条件の1つじゃないですかと話す。上位が左打者で固まれば有効だが、流動的な打線を良しとするチーム相手には必ずしも優位には立てないと見る。また立ち上がりが不安定なスターターは、2番手に回っても打ち込まれることもある。
初回の防御率重視なら「12球団、クローザーから投げたほうがいい。最後に先発がロング」とも。すべては「もしも」の段階。
「でもそういうのが、当たり前になる可能性もある。もうそれを“中継ぎ”と捉えるのかは微妙ですけど」。投手陣の役割は今後、さらに細分化されていきそうだ。

 
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