巨人 V奪回へ待たれる「中継ぎ左腕」の台頭…ドラ1左腕からベテランまで争いへ

いかに接戦を勝ちきるか-。
3度目の就任となった原辰徳監督は「プロ野球の試合というのは3分の1が大勝、3分の1が大敗、残りの3分の1は接戦」という持論を持つ。接戦の定義を1点差と引き分けのみに狭めても、今季のそれは41試合。2点差以上の勝利が55試合、2点ビハインドの敗戦は47試合だった。
トータルの勝敗は67勝71敗5引き分けで、シーズン3位。接戦を勝ちきることができなければ、頂点は見えてこないだろう。チームは守護神候補となる外国人の獲得を目指しているが、リリーフ陣の整備は来季に向けての最重要ポイント。
その守護神につなぐ、中継ぎ左腕の台頭も貴重な存在となる。その候補となるのは誰か。デイリースポーツ評論家の関本四十四氏は「残念ながらすぐに出てこない」と前置きした上で「はまってくれたら活躍しそうなのが吉川光。
今、巨人にいる左投手のなかで最も球に力があるし、落差のあるカーブも左打者にとっては厄介と話す。今季、左が・255で左は・236。30登板の中川は右が・255で左は・236。
27登板の池田は右が・341、左が・341、左が・341、左が・341、左が・341、左が・320と打ち込まれている。
関本氏は「いきなりルーキーに背負わすのも酷だが、三振を奪える能力が高いのは魅力」。ベテラン森福、原監督が率いていた15年にルーキーとして46試合に登板した戸根も、“左キラー”としてアピールが求められる。関本氏は「七回以降でひとり、左がいるとチームにとっては大きい。
「かつての山口鉄のような存在が理想的だが、今は球界を見渡しても左の中継ぎは不足している。コンディションがいいメンバーを見極めて使っていく可能性もあるのではないか」。巨大補強の陰に隠れがちだが、貴重なポジション争いも激しさを増しそうだ。

 
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