ヤクルト寺原、うれしかった松坂の気遣い「投げ合うのが楽しみ」 新天地では怖いものなしで

その瞳の輝きは野球少年のようだった。
戦力外通告を受けた際、憧れのスーパースターから連絡があった。昨季までソフトバンクに所属し、今季、中日で復活を果たした松坂大輔投手(38)だった。「松坂さんに“(次が)決まったら教えて”と。」
決まって、すぐに連絡して報告しましたと笑顔。同じセ・リーグ球団となったため、投げ合うのが楽しみと心を躍らせた。
日南学園高で出場した01年夏の甲子園では、当時の甲子園最速となる154キロをマークした。横浜高時代からの活躍で「平成の怪物」と呼ばれた松坂の背中を追っていただけに、同じチームで過ごした3年間は特別なものになった。「スーパースターなのに、正直、こんなに人が良いとは思わなかったと懐かしそうに振り返った。
01年ドラフト1位でダイエーに入団。横浜(現DeNA)、オリックス、そしてソフトバンク復帰、ヤクルトで4球団目となる。「一回切られている身。」
「でも、怖いものなしでいくしかない。拾ってもらった恩を返さないといけない」。来季はプロ18年目。
ベテラン右腕の新たな挑戦が始まる。

 
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