元近鉄最後のトリオがセで再会 巨人・岩隈とヤクルトの近藤、坂口

2004年の球界再編で消滅した近鉄でプロとして出発し、今も現役を続ける最後の3選手が来季セ・リーグで顔をそろえる。
再編時の分配ドラフトでは3人とも近鉄と合併したオリックスへの所属が決まったが、岩隈は新生球団の楽天入りを熱望し、金銭トレードとなった。エースとして活躍後、12年にはマリナーズへ移籍。ここまで日米通算170勝を挙げている。
近藤はオリックスで08年に10勝を挙げた後、右ひじの手術を繰り返し、14年オフにはいったん育成契約に。16年途中、トレードで移ったヤクルトでは救援が専門となり、今季は最優秀中継ぎ投手賞に輝いた。坂口も故障に泣いた。
オリックスでは11年にリーグ最多の175安打を放ったが、肩やひじ痛で成績が下降。15年オフに野球協約の減額制限を超え、近藤とともにチームの2位浮上へ貢献した。
近藤は「何も知らずプロへ入ったとき、いろいろお世話になった」と岩隈に感謝しつつ、「そういう人が野球を続けているのだから負けたくないと燃える。坂口はオリックス時代に楽天・岩隈との対戦で「これがエースと呼ばれる投手のボールなんだ」と畏敬の念を抱いた記憶がある。昨年9月に右肩の手術を受け、今季はメジャーでの登板がなかった岩隈にとって、来年は再起をかけたマウンドとなる。
近藤、坂口との再会を「すごく楽しみ」とし、「最後の3人となったが長くプレーし、近鉄からずっと応援してもらっている方へ希望や勇気を届けられるような投球をしたいと誓う。

 
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