ソフトバンク期待の星・上林 日米野球で新たな発見

ソフトバンクの期待の星・上林がメンタル改造計画を掲げた。
日米野球では全6試合に出場して打率4割7分6厘(21打数10安打)米国相手に5勝1敗と勝ち越す原動力にもなったのが、鷹の期待の若手・上林だった。一流メジャーリーガーと対戦することでプラスとなったことは何か。
王球団会長から長距離砲としての素質を高く評価されている一人だが、パワー強化への魅力や刺激はそこまで感じなかったという。「メジャーのパワーはすごかったけど、それを身につけたいとかは思わなかったですね。日本人で対抗できるすべはあるので。」
それはイチローさんが示してくれて、ああやって(米国でも)評価されているわけですし 憧れのイチローの名前を出して否定すると、日米野球を通して学んだことについて次のように話した。「正直、結果を出せたのはCS(クライマックスシリーズ)、日本シリーズのようなプレッシャーがなくやれたことが大きかったと思います。そういう精神状態でやれるようになればと気付かされたところがありました。」
結果を求められるし、結果が出ないと自分の苦しめてしまうものだけど、やっぱりメンタルは大きいと思いましたね 今季の上林は激闘の1年を送った。初めてシーズン全143試合に出場。CS、日本シリーズも主力として最後まで戦った。
そんな中で日米野球はDeNA・筒香の辞退にともない、日本シリーズ期間に声がかかったものだった。侍ジャパンのユニホームとはいえ、疲労もピークで、ある種の開き直りをもって臨めた。「あくまでも追加召集でしたし。」
「打てなくて当然くらいに気楽にできたんですよね」。それが功を奏した要因なのだという。実は上林は過去に考え込みすぎてしまうマジメな性格について指摘されたことがあった。
バットコントロールなど器用な選手であるがゆえに「結果が欲しくなると、当てに行って打撃を崩してしまう。春先には王会長が「もっと楽しく野球をやろう」という話をしたんだよ。考えないバッターはいないんだけど、結果ばかりになってもね」(首脳陣) 来季の目標にトリプルスリーを掲げている上林。
メンタル改造の方法論は今後の課題にもなりそうだが、今回メジャー投手たちを打てたことで改めて大きな発見となったようだ。

 
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