甲子園マウンドをメジャー仕様に改修検討!阪神・藤浪、メッセ、ガルシアに追い風

阪神が、本拠地・甲子園球場のマウンドを硬質の米大リーグ仕様に改修することを検討していることが9日、分かった。
2019年こそは“地の利”を得て戦えるよう、矢野阪神に「米大リーグマウンド」の導入が検討されていることが判明した。
関係者が明かした。「キャンプから変わります。粘りの強い粘土質の土で、荒れにくく、かつ(踏み込む位置に)多少の足跡ができていてもなじみやすい、「ブラックスティックという土だと聞いています 阪神が誇る美しい黒土のグラウンドの中央に、新たな「黒」が加わることになる。
2月1日から始まる1軍の高知・安芸キャンプから、虎投手陣が立つマウンドが様変わりするという。新たに、昨季米大リーグの9割近い本拠地フィールドで使用されている土よりも、さらに粘りが強いとされる。
昨年11月に侍ジャパンが戦った日米野球でも主催者側が米国から取り寄せ、大会中は東京ドームなどのマウンドを本格的なメジャー仕様に。選手からの評判がよく、虎から唯一出場した岩貞も「僕は好きでした」と導入には賛同したという。一般的に、硬いマウンドを敬遠する投手は、他の投手が踏み込んだ際の凸凹を嫌がることが多い。
だが、この「ブラック-」ではその足跡もなじみやすいという。足元の粘りを、そのまま投球の力に伝えられ、メリットが多いとされている。柔らかいイメージがある甲子園のマウンドも、実際はそこまで“ヤワ”なものではなかった。
近年は踏み込む位置に硬めの土が入れられていたが、それをさらに強固にする。2月のキャンプで投手陣らが適応を進められれば、オープン戦から甲子園も改修。「メジャーマウンドでシーズンに挑む。」
昨季苦しみ抜いたわが家に施す、大胆な“基礎工事”となる。甲子園史上最多敗「20勝39敗2分け」。あの大黒柱、メッセンジャーでさえ本拠地では2勝6敗、防御率4・59だった。
だが、国内屈指の「硬いマウンド」と言われるナゴヤドームで、メッセは1勝0敗、防御率7・20。藤浪が5安打完封で復活の兆しを見せたのも、9月29日、ナゴヤドームだった。
この「米大リーグマウンド」から必ず、虎投に追い風が吹く。矢野監督も「ファンを喜ばせる」と誓い続けている。甲子園で負け続けた記憶は、以前の土ごとえぐり取り忘れ去る。
足場を固め、盤石の一歩目を刻む。

 
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