藤浪、数字以上の威圧感 キャンプ楽しみ/中西清起

阪神藤浪晋太郎投手(24)が、19年初ピッチングを「原点回帰フォーム」で行った。
勢いをつけて投げるのでボールは力強くなる。身長が高く、手足も長いから、打者はより威圧感も感じる。数字以上に大きな武器になる。
プロ1年目は大阪桐蔭時代と同じく、ワインドアップだった。でもフォームのバランスが悪く、制球に不安があった。高校ではそれで押し切れてもプロは甘くない。
本人の希望も受け、投手コーチだった私と山田バッテリーコーチの3人で話し合い、シーズン途中からセットにした。球速は少し落ちるが、動きが少ない分、安定感が出る。それでも150キロ超だった。
その後もセットからの投球を続けたのは、合同自主トレを行っていたダルビッシュがセットで投げていた影響もあったのではないか。私もいずれワインドアップに戻した方がいいと本人に伝えてきた。今回再挑戦できるのは、オフの鍛錬でフォームのバランスが良くなった手応えからだろう。
藤浪の復活なくしてチームは上にいけない。キャンプを楽しみにしている。

 
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