殿堂入りの脇村元高野連会長 プロとアマ球界の関係改善に尽力

日本高校野球連盟の第5代会長を務めた脇村春夫氏(87)の野球殿堂入りが15日、決まった。
脇村氏は02年11月、会長就任後初の高野連の理事会で開口一番、「どうしてプロ野球OBが母校の後輩に話しかけることができないのかと疑問を投げかけた。プロ野球OBが母校の後輩に話しかけることができないのかと疑問を投げかけた。プロ野球OBが母校の後輩に話しかけることができないのかと疑問を投げかけた。」
脇村氏はプロと高校球児の交流の場を設けることを提案。
03年から高校球児と約6000人の指導者が受講するなど交流は進んでいる。04年にはプロとアマの最大の懸案だったドラフト制度についても、脇村氏は日本プロ野球選手によるシンポジウム「夢の向こうに」がスタートした。毎年全国6カ所で開き、これまで約7万人の高校球児らを対象にした現役プロ野球組織の川島広守コミッショナーとドラフトの覚書を締結した。
プロ入りを希望する高校生にプロ野球志望届の提出を義務づけ、プロ野球選手が研修を受ければ、高校で指導ができるようになり、現在、1000人を超える元プロ選手が資格を回復。脇村氏は「野球をよく知っているプロに教わるのは非常にいいこと」と目を細める。
日本高野連会長時代、春のセンバツや夏の選手権大会の講評で、見逃しからは何も生まれない」。高校野球界のトップとして行動を起こした先にプロとアマの「雪解け」の道を開いた。

 
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