楽天 美馬 旧友稀勢の里からのエールに復活誓う「頑張る」

楽天の美馬学投手(32)が16日、旧友からのエールを胸に、昨年8月に受けた右肘手術からの復活を誓った。
美馬はこの日の朝、本人から知らされた。SNSで「引退することを決めました」と連絡を受け、「お疲れさまでしたと返信。エールまでもらった。
「僕が復活できるように祈っているという言葉ももらったので“頑張る”と返しました」。同じ茨城県出身で藤代中時代に当時、長山中のエースで4番だった稀勢の里と投げ合った。それから15年以上の付き合いである。
「ビックリしました。連敗中、あれだけ(周囲から)言われてきた中で、ここまでやってきたのは本当に凄いと思う。(横綱という)重圧の中で頑張っている姿を見て、こっちも頑張らなきゃと思わせてくれた。」
寂しいですね」。昨年8月、大相撲の仙台巡業の際には食事をともにした。「復活できるように頑張る」――。
決意の言葉を聞いていただけに、心も痛んだ。2年前の17年。3月に自身初の開幕投手を務めることが決定したことを報告すると、横綱となり初めて迎えた春場所で優勝した稀勢の里から「一緒に盛り上げよう。」
一緒にフィーバーしようと激励を受けた。同年は自身初の2桁勝利となる11勝を挙げ、過去最高のシーズンを送った。しかし、昨季は8月に高校時代から6度目となる右肘の手術を受けた。
復活を目指す今季。「業界は違えどトップ。憧れの存在だったという横綱からの激励に応える成績を残すつもりだ。」
きょう17日から仙台で自主トレを行う予定で「調整は順調です」。この日、2月1日からの久米島キャンプのメンバーが発表され、1軍スタートが決まった。「(稀勢の里に)良い姿を見せられるように頑張りたい」。
復活の白星は、無念の引退となった旧友に贈る。

 
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