ロッテ荻野「試合もこれで」超短尺バットで打撃練習

異例の超短尺バットで臨む。
今季はグリップの感覚を得るため、小学校の中学年用のような長さに持ち替えた。ライナー性の打球を連発する荻野の手には、短いバットが握られていた。「76センチから77センチです。」
長く持っていた。
「短く持っていた時はグリップエンドの感覚がなく、その感覚がほしかった。感覚的な問題ですけど力も入りやすい」と重さは変えず、長さを約8~9センチ短くした。バットを提供するデサント社の担当者も驚いた。
「そんなに短いのは聞いた事がなかったが、昨季バットを短く持っていたことを考えるとありなのかなと。どうしても今までのバットとは、バランスが変わってしまうことだけが心配でしたが「振り抜きやすい」と言っていただいていますと好感触。昨季と同じメープルで、880と890グラムのバットを5本ずつ作った。
一般的に76センチのバットは、小学校中学年の児童が使う目安で、外角球に届くのかという疑問が浮かぶ。荻野は「全然届きますよ。去年短く持っていた時の方が、もっと短かったと思います。」
初めは感覚が違ったけど、だいぶ良くなってきましたと心配は無用だ。短距離中心の打撃スタイルには変更はない。「大振りにはならない。」
コンパクトにミートしていきたいと意気込んだ。昨季は7月にケガで離脱後、チームも失速した。10年以来の日本一には、1番中堅荻野の定着が欠かせない。
「そこを目標に頑張ります。全試合出たい。去年はボール球に手をだしてしまい、四球を取れるところで取れなかった。」
出塁率は3割3分。短いバットで球を引きつければ、選球眼も上がり、バルガス、レアードが加入した重量打線もより機能する。
ロッテ浮上の鍵は、荻野の両手が握る。【久永壮真】◆バットの形状 公認野球規則では、最も太い部分の直径が2・61インチ(約106・7センチ)以下と規定されている。プロ野球の選手では34~35インチ(約106・7センチ)以下、長さ。

 
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