日本ハム清宮3つのグラブで「いす取りゲーム」挑む

故人との別れを終え、決意新たに定位置奪取へ挑む。
飛躍の2年目へ“定位置争奪戦”が、ついに本格スタートだ。   ◇    ◇    ◇球団スーツに身を包み、米国行きのチャーター機に乗り込んだ清宮の横顔は、精悍(せいかん)だった。「楽しみという気持ちもありますけど、シーズンに向けての準備が始まるので、引き締まった思いの方が強いです」。
浮かれ気分は、少しもなかった。激しい定位置争いのゴングが、間もなく鳴る。栗山監督が「いす取りゲーム」と表した今キャンプ。
一塁では主将の中田、外野手用と3つのグラブを持ち込んだ清宮は「やることをやれば、結果は残せる」と、複数ポジションでのレギュラー奪取へ静かに闘志を燃やした。
前日27日、U18日本代表時代の監督だった小枝守氏(67)の通夜に参列した。「少し早く行って、お顔を見られました。シーズンが始まる前にきっちりお別れができ、気持ちを整理してアリゾナへ向かえる」。
故人に成長を誓い、力強く旅立った。

 
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