イチロー新打撃フォーム 驚異の肉体で28年目へ

【ピオリア(米アリゾナ州)15日(日本時間16日)=四竈衛】日米通算28年目、メジャー19年目を迎えるマリナーズのイチロー外野手(45)が、同地のキャンプ施設に姿を見せ、驚異の肉体を披露した。
両足がほぼ180度まで開く柔軟体操、投手のような遠投、衰え知らずの快足…。年齢を感じさせない肉体は、数字でも証明された。細身の選手が多いメジャーの外野手の脂肪率は平均で約10%。
ところが、この日の検査で、イチローはチームでベストであることが明らかになった。マ軍関係者によると、これまでは「7・2~7・4%」の間だった。今回は具体的な数字こそ公表されなかったが、「7・2%」よりも少ないことが判明したのだ。
つまり、過去最も絞り込んでキャンプインしたことになる。19年前の入団時からイチローの体を見てきたトレーニング部門のリック・グリフィンSD(シニア・ディレクター)は「イチの体は以前と変わっていない。信じられない」と驚きを隠そうとしなかった。
3月20、21日に日本(東京ドーム)で行われる開幕2連戦でスタメン出場する可能性も、現実味を帯びてきた。今オフ、レイズからトレードで移籍し、正中堅手候補に挙げられるマレックス・スミスが右ヒジ痛で離脱。16日(同17日)からの全体キャンプでは、完全別メニューで調整することが明らかになった。
マ軍首脳陣は調整ペースをスローダウンさせる方針を明かしており、スミスの復帰が遅れるようであれば、イチローのチャンスも大きく膨らんでくる。大ベテランとはいえ、招待選手の立場に変わりはなく、21日からのオープン戦では結果を求められる。キャンプイン後に契約した昨季は途中参加だったが、今年は万全。

 
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