/25 第74回大会(2002年) エース右腕、全5試合完投

2002(平成14)年の第74回大会は、阪神甲子園球場からわずか5キロしか離れていない地元の報徳学園(兵庫)が28年ぶり2回目の春の王者となった。
全5試合を一人で投げ抜き、防御率1・40の好成績を残した。最速147キロの速球派右腕は、永田裕治監督の助言もあり、緩急を付ける投球を身につけて連投の疲労を緩和させた。
立ち上がりに2点を先取されたが、冷静だった。主将の荒畑圭捕手とのバッテリー間で、球が走っていることを確認し合い、打者に直球をより速く見せるためにスライダーを効果的に配合。二回以降は立ち上がりに2点を先取されたが、冷静だった。
次戦からは4日連投のマウンドとなった。2回戦の広陵(広島)戦も先制を許すも、丁寧に打たせて取る投球に徹し、相手に13残塁を記録させて競り勝った。
六回まで1-1の投手戦となった準決勝の福井商戦も辛抱強く投げ続け、2失点完投で有終の美を飾った。
=つづく……………………………………………………………………………………………………… ▽決勝鳴門工  000001010=2報徳学園 11500001×=8。

 
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