日本ハム・清宮、1号&5打点!稲葉監督の前で侍選出御礼3安打

(練習試合、楽天4-12日本ハム、21日、沖縄・金武)日本ハム・清宮幸太郎内野手(19)が21日、楽天との練習試合(金武)に「6番・一塁」でフル出場。
雨予報から一転、沖縄ならではの強い日差しが降り注いだ金武町ベースボールスタジアム。高校通算111本塁打を誇る清宮に、待望の一発が飛び出した。一回1死一、二塁。
フルカウントから楽天の3年目右腕、池田が投じた真ん中高めの直球を強振した打球はグングンと伸びて、バックスクリーン右に突き刺さった。「ちゃんと捉えられてよかったと思います。しっかり変化球も見えている。」
2ストライク目からのアプローチをすごく大切にしている。そんな中で結果が出たのはよかった 紅白戦を含めて実戦6試合目、21打席目で生まれた“今季1号”だ。両手に残った感触を確かめるように、ゆっくりとダイヤモンドを一周した。
18日に3月のメキシコとの強化試合の日本代表メンバーが発表され、初選出された。この日は、バックネット裏で侍ジャパンの稲葉監督が観戦し、「打球の方向もいい。遠くに飛ばすのが彼の魅力の一つ。」
彼のバッティングは非常に素晴らしいなと改めて感じましたとうなった。二回はカウント2-2から池田のフォークボールを捉えて、中前2点打。四回は2番手・近藤のカーブを右前に運ぶなど、5打数3安打5打点。
昨年8月22日と9月20日のソフトバンク戦で記録した自身最多の1年前とは大違いだ。昨年は1月の新人合同自主トレ中に右手親指を負傷。
ちょうど1年前の2月21日はフリー打撃を再開したばかりだった。その後、オープン戦の成績は15打数無安打で本塁打0(シーズンは7本)3月に入ると、限局性腹膜炎を発症し、手術を検討されたほどだった。
経験したことがないほどの痛みにトイレでうなる日々。野球をできる喜びを今は、グラウンドで精いっぱいに表現している。熱視線を送った稲葉監督とこの日の対面はかなわなかったが、「少しでもいい結果が出ることはいいこと。」
たまたまそういう日に、打ててよかったですと頬を緩めた。プロ2年目の今季は本職の一塁だけでなく、出場機会を広げるため、本格的に外野守備にも挑戦中。目標とするレギュラー定着、その先には東京五輪出場と夢が広がっている。

 
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