広島、小園加入で内野陣に刺激 上本、曽根がアピール合戦

沖縄のコザしんきんスタジアムのグラウンドには連日、背番号0、背番号00の大きな声が響き渡っていた。
ムードメーカーとして朝の声だしから盛り上げ、実戦でも存在感を示した。16日の紅白戦では「8番二塁」でスタメン出場。右越え二塁打を放ち、2打点を叩き出した。
オフから「野球はバッティング、少ない打席の中でヒットを打ちたい」と打撃のレベルアップに着手。数少ないアピールチャンスの中で結果を残し、「強く振ることを意識しましたと納得顔だった。昨季途中にトレードで加入した曽根は「課題は全部です」と繰り返す。
中でも打撃では「強く振ること」がテーマ。東出打撃コーチから「振れる力が付いた」と認められ、対外試合でも途中出場から快音を響かせた。オフはソフトバンク今宮の自主トレに参加した。
ゴールデン・グラブ賞常連の名手から「打球の入り方やボールを取ってからのステップ」など、内野手の基本を学んだという。走攻守、「すべてで、レベルアップしたいとどん欲だ。キャンプ第2クール7日に行われたシート打撃では、2人はめまぐるしく守備位置を変えた。
上本は三塁、遊撃、中堅で白球を追った。田中広、菊池涼の二遊間は今季も不動。東出コーチは「代走や守備固め。」
ケガ人が出たときに入れるように。そこからと説明。まずは内外野ユーティリープレーヤーからのアピールを求められる。
キャンプではドラフト1位小園海斗内野手(18)=報徳学園=も実力を発揮した。東出コーチが「(小園の存在は)嫌だと思うよと言うように、上本や曽根らへの相乗効果は絶大。オープン戦が本格化する3月も、内野に火花が散りそうだ。」

 
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