広島・大瀬良「エースになりたい」フォーム改造に秘めた思い

広島・大瀬良大地投手(27)が、OBでスポニチ本紙評論家の大野豊氏の直撃インタビューに応じ、今季への意気込みを語った。
大野 キャンプで課題として取り組んだことは何だろう。大瀬良 真っすぐを追求し、よりいいものにしたいのが一点。球速ではなく質の面で。
それと、横の移動を長くしたいと思ってフォームを微妙に変えました。セットポジションでの両手の位置も。大野 ここから本格的な実戦期間に入るけど、手応えは? 大瀬良 まだ100%じゃないし、確率も高くないですけど、ハマッた時はいいボールが行っています。
シートで投げた時も球速は落ちていないので、方向性は悪くないかな…と。開幕に間に合うように実戦の中で固めたい…と思っています。大野 その新フォームで24日、DeNAとのオープン戦(宜野湾)に先発した。
3回3失点は満足できないと思うけど、投げた感覚はどうだった? 大瀬良 うーん…ボール自体は悪くないと思います。ただ、厳しいコースで空振りを奪っても、決め球が甘くなった。勝負勘や決めに行く時の細かな制球を、もう一度詰めていかないといけない…と痛感しました。
大野 観戦したけど、確かに本来の制球ではなかったね。大瀬良 はい。セットポジションの時に甘くなっていました。
大野 フォーム自体は問題ない? 大瀬良 そこに関しては、そこまで違和感はなかったです。
大野 エースになるには今年が非常に大事。昨季の活躍を踏まえ、大瀬良 いや、全くないです(笑い) 大野 エースになるには今年が非常に大事。昨季の投球回数は182イニングか。
エースと呼ばれた方は、その数字を超えるイニングを投げている。200を目標にし、クリアできれば勝ち星、防御率もついてくると思うので。大野 目標がイニング数なら、先発完投へのこだわりも? 大瀬良 投げる試合は全部完投したいですし、去年も降りたくないと言ったことがあります。
コーチに“代わるぞ”と。大 野 リリーフ陣のことを考えても、そういう気持ちは大切。今は言える投手が少なくなっているからね。
1イニングでも長く、できれば完投できる投手になってほしい。そうすればエースの称号をもらえると思う。大瀬良 はい。
自分の立場を確立していくのに、今年は大事な一年になります。エースと言われる投手になりたいので、厳しい道のりだとは思いますが、チャレンジしたい。リーグ4連覇と日本一に貢献し、皆さんに認めてもらえるように頑張りたいと思います。
大野 ここのところ2年連続で活躍する投手が出ていない。その意味でも、変なジンクスを破る安定した投球を期待したいね。

 
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