奇跡23年ぶりナゴヤ球場開催に「勝ち負け二の次」

<オープン戦:中日0-5DeNA>◇7日◇ナゴヤ球場 中日が23年ぶりとなる旧本拠地ナゴヤ球場での1軍戦を白星で飾れなかった。
29年前、ナゴヤ球場でプロ野球人生をスタートさせた。ここで試合が行えたのは思い出深かった。
「勝ちをファンに見せたかった」。かつての内野2階席、外野スタンド、ナイター照明もない。だが指揮官の青春が詰まった聖地。
オープン戦とはいえ敗戦に肩を落とした。それでも竜党にとっては、たまらない1日だった。2月上旬に発売されたチケット約3500枚は完売。
全席自由席のため、一番乗りは午前4時半から並んだのは球場近くに住むファン歴30年の河原潤さん(43)だ。「ここは選手が近い。話し声が聞こえるぐらい。」
今日に限っては勝ち負けは二の次と、興奮を隠しきれなかった。開場前に約1100人が列をつくったため、30分繰り上げられて午前10時半に開門した。近隣対策で鳴り物は禁止されていたが、3504人のファンは最後まで声援を送り続けた。
10日の名古屋ウィメンズマラソンがナゴヤドームを使用する影響のため、開催された奇跡の試合。既に来年の開催も検討されている。この日は敗れたが、竜のメークドラマはシーズンでの戦いへ先送りされた。

 
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