広島カープのチケット抽選券に5万人が殺到!アナログからデジタルへの根本的な構造転換以外の解決法があるのか?

3年連続リーグ制覇で人気絶頂の広島カープだが、超人気ゆえの問題が発生した。
横浜DeNAベイスターズ初代球団社長であり、スポーツビジネス改革実践家の池田純氏は広島カープだけではなくプロ野球界全体の現在のチケット販売の根本的構造課題に言及した。◇ ◇ ◇加熱する人気ゆえのチケット問題。カープ球団としては、転売によって不当に高いチケットを購入するファンが出ないように、抽選式を導入したというのだが……。
「カープという球団は生真面目でファンを重視する、人気が出ても奢らない体質の球団で、一生懸命ファンのことを考えたのは間違いないですし、転売対策としていろいろ知恵をしぼったのだと思います。でも抽選券を手渡しして、購入者に誓約書を書かせるだけの性善説では、あまりにもアナログで根本的な防止策にはならない。これだけデジタルが普及して、ネット上に色々な流通経路がある時代にアナログを基本とした構造で対応するのは無理があります」実際、今回抽選方式にしたにもかかわらず、フリマサイトにはすぐに外れ抽選券や転売チケットが売買されていたといわれている。
今回のカープは、人がここまで集まる事態になることが読みきれず警察まで出動したことで大きなニュースになりましたが、転売はどの球団も抱えている問題だ。「私も球団社長時代ずっとどこかに従来の延長線上にあるチケットのシステムや構造の課題を孕んでいて、近い将来のアナログからデジタルへの根本的な構造転換の必然性を実感していましたが、当時はそこまで対応不能な事象にまで発展したり、社会問題化することはありませんでした。このニュースを見聞きして、より一層そんなタイミングが迫っているように感じました。」
「デジタル全盛の時代に紙のチケットを球場の入り口でモギリするという仕組みがまだまだ主流。その構造を根本的に見直し、デジタルに転換しないと、根本的に見直し、デジタルに転換しないと、根本的解決は難しいのではないでしょうか」。

 
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